防災無線への不安と要望 ✒️ 公開:2026-01-30

私のホームページご意見箱に1月6日の震災発生時の防災行政無線の対応に対し投稿を頂いたので、当日の放送状況を役場に確認し時系列で整理しました。後半に25年前の鳥取西部地震当日の対応も併せて記載します。

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このたびの地震発生時、私は本町ではなく離れた奈良県に居ました。会社同僚から地震発生を聞き2016年の熊本地震のような2度目の大きな揺れが来ないかと危惧していました。結果的により大きな余震はなく大きな被害も有りませんでした。

しかし、緊急放送に20分以上要した点やラジオ体操の自動音源が三度流れた点などから、有事に適切な判断・対応ができる体制にあるのか?という不安を抱きました。

以下、役場総務課に確認した当日の動き

本年1/6 島根県東部を震源とする地震

震災当日時系列 (1月6日 火)

10:18 地震発生。(震源:鳥取県東部/深さ:10km/M:6.2/震度:5強:江府町・日野町・境港市・松江市・安来市)

10:18 防災無線(屋内・屋外 以降略式表記)「自動Jアラート」 ※正確な情報は役場にな

10:28 余震。(江府町震度4)

10:28 防災無線(内外)「自動Jアラート」※正確な情報は役場にない

10:35 防災無線(内)「自動ラジオ体操」※ほどなく余震に関するJアラートにより中断

10:37 余震。(江府町震度3)

10:37 防災無線(内外)「自動Jアラート」※正確な情報は役場にない

10:38 防災無線(内)「自動ラジオ体操」※録音最初から再開も、ほどなく緊急放送により中断

10:40 防災無線(内外)「手動緊急放送」※総務課で作成した広報文を担当職員が2回繰り返し読み上げ:概要「地震詳細情報、余震可能性があること、身の安全を守る行動および火元の注意喚起、各集落へ自主避難所開設の依頼、被害状況の連絡先(役場総務課)の周知」

10:42 防災無線(内)「自動ラジオ体操」※録音最初から再開、10:45頃終了

11:13 LINE町役場アカウントで 地震情報と指定避難所を広報

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16:00 避難所①役場庁舎:避難者なしのため閉鎖  災害対策本部移行

16:00 避難所②総合健康福祉センター:集約開始(避難者 2世帯3名 → 8日朝に帰宅)

・集落の公民館(自主避難所)は、希望があれば開放してもらう旨を放送で周知

・警戒本部移行に合わせて避難所は全て閉所:1/8 9:15で閉所

6日:夜間待機 総務課:3名 産業建設課:1名 教育課:1名

7日:夜間待機 総務課:3名 産業建設課:1名 教育課:1名

・学校

 7日:始業式、午前中で下校、子ども教室あり。

 8日以降:完全通常運営。

・保育園

 7〜8日:可能な限り家庭保育を依頼(継続)

 9日以降:完全通常運営

以下、町報207号に記載の2000年震災当日の動き

2000年10/6 鳥取県西部地震

震災当日時系列 (10月6日 金)

13:30 地震発生。(震源:鳥取県西部/深さ:9km/M:7.3/震度:6強:境港市・に歩調 6弱:江府町他)

13:40 防災無線で、火の元を点検し避難するよう住民に要請。

13:45 防災無線で近所の方に、独居老人の安否確認を依頼。

13:48 江府町災害対策本部を設置。

13:50 道路被害確認のため、消防団・町職員が6班に分かれて出動。

14:12 学校の生徒・児童の全員無事を確認。役場前駐車場が陥没のため自動車移動。役場電話不通。

・・・・・・・以下避難情報以外省略・・・・・・・

15:40 江美城山崩れのため、本町二の独居老人が自主避難。

17:45 柿原の裏山崩れ、1世帯6名柿原中央公民館へ避難。

18:30 助澤の独居老人自主避難。

20:17 柿原の2世帯5名が避難。

21:00 職員・消防団 会議。夜間職員3名待機。

23:20 笠良原の住民2名が「チロルの里 特養」へ自主避難。

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昨年12月議会の一般質問で、防災広報のコミュニケーションを丁寧に行って欲しいとの質問に対し、町長や総務課長から「その方向でやっていきたい」と回答があった直後なので、残念です。

初動(緊急放送)の遅さは組織・担当者の混乱や不慣れによるのもかもしれませんが、であるなら適切に対応出来る仕組みと訓練を再構築する必要があります。大きな災害が発生してからでは遅いですし、その不安は町の人が薄くずっと負担し続ける事になります。迅速で適切な対応が出来る体制を望みます。

議員として私は町の防災にどう貢献できるかを、各方面に意見を伺いながら考えていきたいと思います。

参考リンク

📄
2026年地震
📄
2000年地震

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